これまたYouTubeを見ていたら、コメント欄に「高橋優さんの『八卦良』という曲が事務所批判ですよね』といったコメントがあり、興味を惹かれ検索してみました。
なるほど歌詞をみると
『八卦良』
それって最初からおっしゃってましたっけ?
契約書をよくご覧下さいとか言って
ここに来りゃ全部上手くいくと誘(いざな)っといて
気も女も会社もこの国も アイロンかける化けの皮に
憧れていた 夢が叶えば
誰もが皆 悟ったような 顔で保身に生きるなら
いっそ青いまま 馬鹿な僕のまま
笑われながら 悟らないまま 死ぬまで転がり続けよう FUCK YOU
名前も顔も伏せたまんまの引き金で
打ちのめされた人の最後のストーリー
愛してますの言葉 誰に届いただろう?
明日は我身 日替わり殺人ゲーム
自由に飛ぶ鳥の羽を折り 正義だ悪だと囃立てる
飛べなくなったおもちゃにもう用はない
可哀想今日なに食べよう
この街に似た 歪んだ花が
僕の中にも 咲いてるんだよ 愛より破滅を見せろと
これでいいのかな これが人かな
分からないまま 悟らないまま 愛だの叫び続けるよ FUCK YOU
悲しいけどもう大丈夫 なにが起きても慣れてきてる
生きたい死にたい救いたい殺したい I LOVE YOU & I HATE YOU
この街に似た 歪んだ花が
君の中にも 咲いているだろ? 早く次のやつ見せろと
これでいいのかな 馬鹿な僕のまま
笑われながら 悟らないまま 死ぬまで転がり続けよう FUCK YOU
という歌詞の中で、私は特にマーカーを引いた箇所が気になりました。
他にも気になる箇所はありますが、それも引いていたらほぼ全部になってしまうので(^◇^;)
自分の事を書いているのかな?という事も思いますが、三浦春馬さんのことや、この7月から続いていることを表しているようにも思います。
これもまた、真実は本人にしか分かりませんが、この状況でこんな歌を出せば、所属事務所が変わったとはいえ自分への風当たりが強くなるかも知れないのに、素直に「すごい人だな」と思いました。
この『八卦良』が収録されているアルバム『PERSONALITY』の中に、これも三浦春馬さんの事を歌っているのかな?と思う曲がありました。
『アスファルトのワニ』と『ORION』です。
これは完全に私の主観なので、作詞をされたご本人は「違うよ」と言うかも知れません。
でも、『アスファルトのワニ』『ORION』を聴くと、どうしても三浦春馬さんの事を想って作ったように思えるのです。
『アスファルトのワニ』は1番を聴いているとき、「あれ?これって三浦春馬さんのことかな?」と思いました。
でも、2番を聴くと一瞬「友人というより男女なのかな?」と思いました。
でも、この曲が友人とのことを歌っていると言っても、おかしくはないと感じました。
そして歌詞を聴いていると、どうしても三浦春馬さんのことかなという思いがぬぐえません。
そう思う箇所が多すぎて、抜粋するのは控えますが、興味のある方は曲を聴くか、歌詞を検索してみてください。
『ORION』は特別な相手との友情を歌っているように思えます。
歌詞には「星」や「また会える」といった言葉が繰り返し使われています。
その歌詞の中で特に気になったのが
「ずっと悩んで一人戦って 憎まれ口で人を笑わせて
ジョークのフリしてホントは何度も 何度も何度も傷ついてる」
という箇所です。
何でもかんでも結びつけ過ぎといえばそうなのかも知れませんが、探そう探そうとして耳をダンボにして聴いた訳でなく、1度目にさらっと聴いたときに、この二曲は「あれ?」と思ったのは事実です。
私は、高橋優さんのことを大人高校生の主題歌を歌っていた関係で、ドラマをリアルタイムで見て曲は知っていましたが、お名前とお顔は三浦春馬さんが亡くなられた後に知りました。
そして、今回の『八卦良』を調べていくなかで、以前歌われていた歌で『明日はきっといい日になる』や『福笑い』を歌われていた方だったと知りました。
芸能関係に疎いもので、本当に失礼な話ですが、『ルポルタージュ』や『八卦良』とはまた違った雰囲気の良い曲ですよね。
今までに作られた歌を全て聴けてはいませんが、高橋優さんの歌に垣間見える愚直さや魂の叫びのようなもの、大好きです。
三浦春馬さんのことがなければ、知らない(気付かない)ままだったかも知れません。
これもまた一つの縁ですね。
コメント