三浦春馬さんが逝去されたというニュースに、私は驚きとともにとても激しいショックを受けました。
この事実をすんなり受け入れることができず、毎日ネットで新しい情報を求め検索し続けました。
ふとYouTubeで三浦春馬さんについて検索してみると、亡くなられたあとに作られた動画が沢山あがっていました。
なかには、ネットには出ていない情報のタイトルなどもあり、何か新しいことが分かったのかと再生してみました。
すると、タイトルは全く関係なく、生い立ちや経歴、街の人の声、ニュースで報道された内容などが機械で作られた声で淡々と述べられるだけでした。
しかも、同じ制作者がタイトルを変えて似たような動画をいくつも作っています。
その制作者も一人や二人ではありあせん。
このことで、言いようもない思いにかられました。
不謹慎系YouTubeは論外ですが、このような動画をあげる人はどのような気持ちで行っているのでしょうか。
それでも、私が不快に思った動画のコメント欄には、三浦春馬さんに対するやり場のない想いや感謝の気持ちを書き込んでいる方が沢山いました。
動画の内容はともかく、その方たちにとっては自分の気持ちをおもてに出せる大切な場になっているということなのかもしれないと思うと、胸が痛みました。
今まで三浦春馬さんがドラマや映画で多様な役を演じているのをみて、その演技力や笑顔に魅了され、才能に感動していました。
でも、今回の訃報にふれ、活動が記録された記事や動画をみるにつれ、普通に暮らしている私には想像もつかないような努力と研鑽を積み重ね、不安や葛藤と戦っていたのではないかと思いました。
YouTubeだけでなく、本の転売などもかなり高値で行われていますよね。
利己的に三浦春馬さんを利用している人は、彼のためにも、ファンの方達のためにも、少しでも早くその行為を止めてほしいなと思います。
30年間懸命に生きた三浦春馬さんが、安らかに眠れますようお祈り申しあげます。
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